私はPCをデスクトップ一台(Win10)とラップトップ一台(Macbook air)の計二台持っています。普段はラップトップのMBAを使っているんですが家に帰ったらwinを使うかというと別にそういうわけではありません。せっかく自作したのにホコリを被ってはや二年・・・それもこれも全てwinが(プログラム書く上では)使いにくいからだ!と思ったのでUbuntuを入れて見ることにしました。
ちなみwin10環境で一度入れるときに失敗したので実際にはタイトル通りwin7とのデュアルブートです。
前準備
まずは必要なものを揃えましょう。
材料は以下の通りです。
+ インストール用のUSBメモリ(Ubuntuのisoイメージのサイズ的に1.5GBもあれば大丈夫そう)
+ Ubuntuのisoイメージ(公式のDLページからDLしておく
これは通常CDからインストールすることになるLinux/BSDをUSBメモリからンストール出来るようにするためのツールです。
+ インストール先の十分な容量確保
+ 失敗してもめげない心
手順(Win上で実行しています)
1. インストールメディアの作成
まずインストール用のUSBメモリをFAT32でフォーマットしましょう。
PC > 右クリック > フォーマットでできます。中に入っているデータはすべて消えるのでご注意ください。
UNetbootinを起動してディスクイメージに先ほどDLしたisoファイルを、ドライブのところに先ほどフォーマットしたUSBを選択してokを押す。(私の場合ドライブの欄は自動的に埋められました)
ちなみにisoファイルからでなくディストリビューションという項目からもインストールメディアを作成できるようですが私は試していません。
2. インストール領域の確保
スタートボタン上で右クリック > システムとセキュリティ > 管理ツール > コンピュータの管理 > 記憶域 > ディスクの管理
でインストールしたいディスク上で右クリック > ボリュームの縮小を選択します。
ここで適当に確保したい領域サイズを入力し、縮小を押します。
今回は256GBほど確保しました。Web上で見た感じ10数GB程度で良さそうですがDropboxにいろいろ入れて同期させたいるので今回はMBAと同じ256GB確保しました。
3. インストール
注意:インストール前にインストール先にドライブ以外のドライブを全て抜いておきましょう。でないと途中でエラーが出ます。
PCを再起動してBIOS(UEFI)に入ります。(だいたいF2かDeleteボタンで入れます)
強制的に「USB(UEFI)」から起動します、もしくは起動順位を変更するところで先ほどisoイメージを書き込んだUSBをメモリをprimary boot driveに設定します。Ubuntuが起動したらまずは念の為に動くかどうかtry ubuntu without installで試します。
動くようであればデスクトップ上にあるインストールアイコンを押してインストールを開始します。
インストールの準備で最初の2つのアップデート〜とサードパーティ〜にチェックを入れます。
UEFIインストールを強行しますかと効かれるのでUEFIにとどまるを選択。
インストールの種類:その他を選択
boot用、スワップ用、ストレージ用の3つのパーティションを作ります。
基本パーティションは4つまでしか作れません。すでにwinが入っている場合2つ領域が作られていると思うのでスワップ領域は論理パーティションで作成することによってこの問題を回避できます。(スワップを選んだのはそれでうまくいっている人がいたから)
全部で10時間近くかかりました。正直別のドライブ買って別にインストールすればよかった感がありますが楽しかったので良しとしましょう。
失敗した時
boot用のパーティションを作らずに適当にwin10がはいったドライブ全体を選択したらwin10が消えたどころかbiosすら立ち上がらなくなったのでCMOSをクリアした後にwin7を経由してwin10を入れ直しました。幸いローカルに大したデータは置いていなかったので良かったのですがbiosが立ち上がらないのは流石に結構焦りました。 またwin10入れることは果たして出来るのか・・・